カジノ

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カジノの大半は、外観と内部の両方がゴージャスに、そして人目を惹くよう建てられている。世界最高クラスのカジノは、お金も最高に稼ぐため、余分にお金が余っている。そのため、中には、ひとつの建築物としても驚嘆するようなデザインのカジノもある。では、世界にある見た目が素晴らしいカジノをいくつか見ていこう。

モーフィアス・カジノ（マカオ）

おもしろい外骨格デザインで、建築費に11億ドルという大金がかかったこの超高層ビルは、けばけばしく”クレイジーな”構造を形にしたい、というオーナーの野望を見事に実現させた。この42階建ての建物には、ホテルとカジノが併設されており、美しくモダンなデザインから、混雑した街の中で際立っている。

メルコリゾーツが所有するモーフィアスの内部には、ポーカー、ブラックジャック、ルーレットができる約500台のゲームテーブルがある。また、入場をリクエストできる特別な「ゲームサロン」もあるそう。

ベラージオ（ラスベガス）

ベラージオの最も素晴らしい特徴は、14,000平方フィートの巨大ガーデンだ。腕利きの園芸家と造園設計家が定期的に手入れと改造を行っている。フラワーアレンジメントは、目を見張るような素晴らしさで有名だ。

ベラージオのユニークな特徴としては、壁に時計がないことである。ラスベガスの他のカジノも同様に、時計が置かれていない。これは時間を気にせず、長時間プレイできるようにするためである。そして、これは客を罠に誘い入れるために使われている、無数にある賢いトリックのうちの一つに過ぎない。

ベネチアン（ラスベガス）

36階建ての巨大施設は、ラスベガスのスカイラインの中でも際立っている。内部は、ラスベガスにある他のカジノのような下品なものではなく洗練されている。客は、ゴンドラに乗って巨大なホテル内を周航して楽しむことができ、まるで本場のイタリア・ベニスの雰囲気を味わうことができる。

ボルガータホテル　カジノ＆スパ（アトランティックシティ）

トスカーナとモダニズムの両方に影響を受けたスタイルで、2003年に創業。最大4500人が宿泊可能で、本場ラスベガスの雰囲気を感じることができる。もし格上のラグジュアリー体験をしたいなら、ボルガータのプライベートジェットを予約してみよう。全米どこへでも飛行可能らしい。

カジノ・ド・モンテカルロ（モナコ）

建物の正面は豪華なバロック式、内部はベル・エポックのインテリアで、アメリカ合衆国よりもはるかに古い時代に描かれた肖像画や絵画で壁が覆われている。カジノ・ド・モンテカルロは、世界で最も有名なカジノの一つで、複数のジェームズ・ボンド作品や『オーシャンズ12』などのハリウッド映画にも登場する。

リゾート・ワールド・セントーサ（シンガポール）

ゲームに飽きても、こちらのカジノリゾートには、数多くの高級レストラン、水族館、そしてユニバーサル・スタジオのテーマパークが揃っている。アメリカ人建築家のマイケル・グレイブがリゾート全体を設計し、カジノにも全体的に豪華で奇抜なアイデアが詰まっている。また、島の歴史的アトラクションである「レイク・オブ・ドリームス」を訪れるのもいいだろう。